双子との外出が大変だった0歳期|持ち物・準備と無理をしない工夫

公園の遊歩道で双子用ベビーカーを押すショートヘアの母親

双子が0歳の頃は、近所へ少し出かけるだけでも結構大変でした。一人の準備ができても、もう一人が寝ていたり、おむつ替えや授乳のタイミングになったりして、二人一緒に出発できる状態にするのがなかなか難しいんですよね。

荷物も、おむつや着替えだけではありません。当時は哺乳瓶、粉ミルク、調乳用のお湯なども必要だったので、どうしても二人分の荷物が多くなりました。

我が家の場合、双子が生後6か月頃になるまでは遠くへ出かけることはあまりなく、近所を少し散歩するくらいの日が多かったと思います。

今回は、0歳の双子と外出していた頃を思い出しながら、準備や持ち物、買い物、予防接種などで大変だったことを書いてみたいと思います。

生活環境やお子さんの様子によって、外出のしやすさは変わります。我が家の場合の経験談として、参考になるところがあれば読んでみてくださいね。

目次

双子との外出は、二人のタイミングを合わせるところから大変

双子と出かけるときにまず大変だったのが、二人を同じタイミングで出発できる状態にすることでした。

一人の準備ができていても、もう一人が寝ていることがあります。やっと起きたと思ったら、今度はおむつ替えや授乳が必要になったりします。

用事があるときは、なるべく二人のおむつ替えや授乳の時間を揃えて、同じタイミングで出られるようにしていました。

とはいえ、赤ちゃん相手なので毎回予定どおりにはいきませんよね。時間に少し余裕を持って、予定どおりに出られなくても仕方がないかな、というくらいの気持ちでいたほうが楽だったと思います。

外出用のバッグに必要なものを入れていた

我が家では、外出時に使うトートバッグへ、必要なものをある程度入れたままにしていました。帰ってきてからすぐに補充するわけではありませんでしたが、時間が空いたときに、使ったおむつなどを補っていました。

毎回一から荷造りをしようとすると、それだけでも大変ですよね。ある程度いつも使うものを入れておくと、急いで出かけるときにも準備が少し楽になります。

もちろん、これは災害用の持ち出し袋とは別です。ただ、普段から必要な育児用品をまとめておくと、急に出かける必要が出たときにも、パッと動きやすくなると思います。災害用には、外出用バッグとは別に、家庭で必要なものを確認して準備しておけると安心ですね。

0歳の双子との外出で持って行ったもの

当時、主に持って行っていたのは次のようなものでした。

  • おむつ
  • おしりふき
  • 着替え
  • 哺乳瓶
  • 粉ミルク
  • 水筒に入れた調乳用のお湯
  • ペットボトルの水
  • おしゃぶり
  • おもちゃ
  • 月齢が上がってからはお菓子

おむつや着替えだけでも二人分あります。そこに哺乳瓶、粉ミルク、お湯などが加わるので、どうしても荷物は多くなりました。

お湯とは別に、ペットボトルの水を持参することもありました。粉ミルクの調乳方法や使用する水については、現在の商品表示や公的な案内を確認してください。

おしゃぶりは、外出先で泣いてしまったときのために毎回持って行っていました。

当時は、歯並びへの影響に配慮した設計・表示のおしゃぶりを選んでいました。使用できる月齢や使い方は商品によって違うので、説明を確認して使ってくださいね。

ベビーカーには、子どもが手で触ったり、音を鳴らしたりして遊べるおもちゃも付けていました。

少し大きくなってからは、お菓子にも助けられました。お菓子を持って行く場合は、対象年齢やアレルギー、誤嚥などにも気をつけたいですね。

当時は粉ミルク、今は液体ミルクという選択肢も

我が家の双子が乳児だった頃は、現在のように液体ミルクが身近ではなかったと思います。そのため、外出するときは粉ミルクと哺乳瓶、水筒に入れたお湯などを持ち歩いていました。二人分となると、これがなかなか大変でした。

最近は、そのまま使える乳児用液体ミルクもあるので、外出時の選択肢が増えて便利になったなと思います。

消費者庁によると、乳児用液体ミルクは調乳の必要がなく、温めずにそのまま使うことができます。

ただし、開封後はすぐに使用し、飲み残しは与えないなどの注意が必要です。紙パックや缶の場合は、清潔な容器に移して与えるよう案内されています。

実際に使うときは、商品の表示やメーカーの案内も確認してくださいね。

参考にした情報

ベビーカーに荷物を掛けるときは注意

我が家では、荷物をトートバッグにまとめ、ベビーカーに掛けて移動していました。ただ、これは当時の我が家の使い方です。

消費者庁は、ベビーカーに重い荷物をぶら下げると、バランスを崩して転倒することがあると注意を呼びかけています。

荷物をどこへ、どのくらい載せられるかは、使っているベビーカーによって違います。取扱説明書を確認し、決められた収納場所や積載量を守って使ってください。

参考にした情報

一人で散歩や買い物、予防接種へ行くことも

0歳の双子を、大人一人で連れて出かけることも比較的多かったです。近所を散歩したり、買い物へ行ったり、予防接種へ連れて行ったりしていました。

当時住んでいたところは歩道が広かったので、横型の双子用ベビーカーでも比較的歩きやすい環境でした。ただ、歩道の広さや段差、交通量などは地域によって違いますよね。どの家庭でも横型ベビーカーが使いやすいということではなく、自宅周辺や、普段よく行く場所で使いやすいかを考えることが大事だと思います。

横型と縦型のベビーカーを使い分けていた

我が家では、散歩や広いショッピングセンターでは、横型の双子用ベビーカーを使うことが多かったです。横型は二人の様子を見やすく、押しやすいと感じていました。

ただ、狭いスーパーなどでは、横幅があるため通路を通りにくいこともありました。そのような場所では、縦型のベビーカーのほうが動きやすいと感じました。

これは、我が家が当時使っていた製品と生活環境での感想です。ベビーカーによって寸法や対象月齢、折り畳んだときの大きさなども違います。よく行く場所や、自宅での置き場所も考えながら選べるとよいと思います。

横型と縦型の詳しい使用感については、横型双子ベビーカー「エアバギー ココダブル」を使った感想でも紹介しています。

買い物はネットスーパーや生協を活用

双子を連れて買い物へ行くのは大変だったので、お店へ行く回数はなるべく減らしていました。食品は、生協やネットスーパーを利用することが多かったです。

生協は、注文してから届くまでに少し時間があります。一方で、牛乳やパンなど、定期的に買うものを毎週届くように登録できたので、そこは便利でした。

ネットスーパーは、注文してから届くまでの時間が比較的短く、急ぎの買い物には使いやすかったです。

我が家は当時、都市部に住んでいたので、複数のネットスーパーを利用できました。

地域によっては配達エリア外だったり、利用できる店舗が少なかったりすると思います。注文締切、最低注文金額、配送料などもサービスによって違うので、現在の条件を確認してくださいね。

予防接種ではベビーカーで入れるかどうかが大きかった

双子の予防接種には、一人で連れて行くことも多くありました。ベビーカーのまま院内へ入れる病院では、そのまま二人を乗せて待つことができたので助かりました。

一方で、ベビーカーを降りて、一人で二人を抱っこしなければならない病院では大変でした。

当時通っていたところは、できたばかりで比較的空いている時間もあり、看護師さんに少し手伝ってもらったこともあります。ただ、病院の混雑状況や方針によって、同じように対応してもらえるとは限りませんよね。

一人で双子を連れて行く場合は、予約するときなどに次のことを確認しておくと安心だと思います。

  • 双子用ベビーカーで院内へ入れるか
  • 診察室までベビーカーを使えるか
  • 一人で双子を連れて行く場合、どのような流れになるか
  • おむつ替えや授乳ができる場所はあるか

我が家では、予防接種の記録が二人分で分からなくならないように、基本的には二人同じ日に予約していました。一人の体調が悪いときなどは、二人揃って接種できる日に変更したこともあります。

これは我が家の場合の管理方法です。予防接種の日程を変更する場合は、自己判断ではなく医療機関へ相談してください。

当時は母子手帳だけで管理していました。

最近は、自治体や民間事業者が提供する予防接種管理アプリもあると思います。利用する場合は、対応地域や運営元、個人情報の扱いなども確認できると安心ですね。

長時間の外出先は設備のある場所を選んだ

長時間出かける場合は、授乳室やおむつ交換設備のある、大きなショッピングモールなどを選んでいました。

我が家の場合、特に助かったのは次のような設備です。

  • 授乳できるスペース
  • 双子と一緒に入りやすい広めのおむつ交換スペース
  • ベビーカーで移動しやすい広い通路
  • 哺乳瓶や調乳用品を扱いやすい設備

双子の場合、一人のおむつを替えている間に、もう一人を待たせる必要があります。月齢や施設によって、もう一人はベビーカーで待たせたり、二人ともベビー用のスペースへ移したりしていました。

外出中に授乳やおむつ替えの時間が来そうかも考えながら、行き先を決めていました。設備がなさそうな場所へ行く場合は、事前に調べることもありました。

明らかに双子を連れて行きづらい場所は短時間で済ませたり、そもそも行かなかったりしていました。無理をして行くよりも、行きやすい場所を選ぶほうが気持ち的にも楽だったと思います。

電車では時間帯や車両、エレベーターを確認

電車で少し遠くへ出かけることもありました。我が家の場合は、双子だけではなく一歳上の子もいたため、小さな子ども三人を連れての移動になります。そのため、電車で出かけるときは、大人二人で行くことがほとんどでした。

横型の双子用ベビーカーで乗るときは、混んでいる時間帯を避け、乗る車両も選んでいました。駅にエレベーターがあるかどうかも、事前に調べていました。

普段利用しない駅では、エレベーターの場所、乗り換え経路、工事情報などを鉄道会社の公式サイトで確認しておくと安心だと思います。

国土交通省のベビーカーマークは、ベビーカーを安心して利用できるエレベーターや車両スペースなどを示しています。

ベビーカーで移動するときは、エスカレーターではなくエレベーターを利用し、周囲にも気をつけながら移動してくださいね。

参考にした情報

新幹線でキンダーワゴンDuo Cityを使ったときの経験は、双子の新幹線旅行についての記事で詳しく書いています。

車では三人分のチャイルドシートが必要だった

我が家では車を使うこともありましたが、徒歩や電車と比べると、それほど頻繁ではありませんでした。

小さな子どもが三人いたので、三人分のチャイルドシートを設置する必要がありました。チャイルドシートが三台あると、やはり車内で場所を取ります。三人を一人ずつ乗せ降ろしするのも結構大変でした。

また、我が家では子どもの発達特性もあり、シートベルトや座ることを嫌がるときの対応にも苦労しました。これは発達障害のあるお子さん全員に当てはまることではなく、あくまで我が家の場合の経験です。

6歳未満の子どもを車へ乗せる場合は、原則としてチャイルドシートを使う必要があります。

ただ、3列シートの車であれば三台取り付けられるとは限りません。車とチャイルドシートの適合、取り付けられる座席、正しい取り付け方などを、車両と製品の説明書で確認してください。

参考にした情報

泣いたときのために、おしゃぶりやおもちゃも用意

乳児期は、外出先で泣いたときのために、おしゃぶりやベビーカー用のおもちゃを用意していました。おもちゃなどの暇つぶし用品を忘れると、少し困りました。

保育園へ通うくらいの年齢になってからは、病院の待合室や外食時など、静かに待ってほしい場面でスマートフォンやタブレットを使うこともありました。我が家では一人一台を用意し、子ども向けの番組を見せることが多かったです。

これは少し大きくなってからの経験なので、0歳の頃の持ち物とは分けて考えてくださいね。

双子との外出は無理をしなくてもよいと思います

我が家では、双子が生後6か月頃になるまで、遠くへ出かけることはあまりありませんでした。近所を少し散歩することはありましたが、お出かけとして長時間出かけることは少なかったです。

二人分のお世話をしながら外出するのは、それだけでもとても大変ですよね。外出する回数が少ないことを気にしたり、ほかの家庭と比べたりしなくてもいいのかなと思います。

当時、先輩の双子のお母さんからも、「半年くらいまでは無理をして出かけなかったよ」という話を聞きました。これもその方の経験なので、すべての家庭に当てはまる基準ではありません。ただ、その話を聞いて、無理をして出かけなくてもいいんだと思えました。

遠くへ出かけることよりも、家の中や家の近所で、どう快適に過ごすかを大切にする時期があってもよいと思います。

ミルクを卒業したり、おむつが必要なくなったりすると、持ち物や外出先でのお世話は少しずつ減っていきます。

ただ、何歳になれば外出が楽になるかは、お子さんの成長や特性、家族構成によって違います。

我が家の場合は、双子に発達特性があり、飛び出したり目を離せなかったりすることが続いているため、小学生になった今でも外出を大変に感じることがあります。

「何歳になれば必ず楽になる」と決めず、その時々で利用できるものや周囲の手を借りながら過ごしていけるとよいと思います。

まとめ

0歳の双子との外出は、持ち物を準備する前に、二人のおむつ替えや授乳のタイミングを揃えるところから大変でした。

外出用バッグに必要なものをある程度入れておく、設備のある場所を選ぶ、生協やネットスーパーを使って買い物を減らすなど、少しの工夫で負担を減らせることもあります。

それでも難しい日は、無理に遠くへ出かけなくてもよいと思います。家の中や近所で過ごすことも、十分な一日の過ごし方です。必要な外出を少しでも楽にしながら、それぞれの家庭に合ったペースで過ごせるといいですね。

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