2人分の名前を考えるのは悩みますが、「どんな名前がよいかな」と期待も膨らみます。迷いながら考える時間も、名づけの楽しさの一つですよね。
ここでは、双子の名づけで考えたいポイントをいくつかご紹介します。私自身の経験や周りの方から聞いた話をもとに、主に体験談としてまとめています。双子の名づけを考える際の参考になれば幸いです。
ご家庭で大切にしたいことを考えながら、読んでみてください。
1:同じ漢字を使うパターン

私のきょうだいも双子で、名前の一文字に同じ漢字が使われていました。
○双子らしい共通点を出しやすい
同じ漢字を使うと、2人の名前に分かりやすい共通点を持たせられます。
○2人をまとめて呼びやすい
音の響きが似ていると、2人を続けて呼びやすいと感じることがあります。
○周りの方に覚えてもらいやすい
2人の名前に共通点があると、初めて会う方にも覚えてもらいやすいことがあります。
○名前を間違えられやすい
私は間違えませんでしたが、祖父母はよく呼び間違え、双子から「違う!」と言われていました。本人たちも、何度も名前を間違えられるのは嫌だったようです。
2:名前にさりげない関連性を持たせるパターン

私のいとこも双子で、名前に似た漢字が使われていました。部首が同じなど、漢字には共通点がありますが、読み方はそれぞれ異なります。漢字で並べてみると関連性が分かるタイプです。我が家の双子もこのタイプです。
男女の双子など、よく似た名前にするのが難しい場合でも、漢字の部首や同じ音を取り入れるなどの工夫ができますね。
○共通点をさりげなく持たせられる
2人の個性を大切にしながら、名前にほどよい関連性を持たせたい場合に考えやすい方法です。双子であっても、それぞれ一人の子どもとして名前を考えたいという思いもありますね。
○読み方に共通点がないと、最初は覚えてもらいにくいことがある
双子だから似た名前にしなければ、と思う必要はないですよね。周りの反応は気にしすぎなくてもよいと思います。
私は「双子なのに名前が違うの?」と言われることは、ほとんどありませんでした。
双子でも、それぞれ別の一人として考えてよいと思います。我が家の双子も、性格は本当に対照的です。名前との因果関係というわけではありませんが、一人ひとり違っていて面白いですね。
3:それぞれ異なる名前にするパターン

雰囲気の異なる2つの名前があり、どちらも捨てがたいときは迷いますよね。双子なら、それぞれの名前として使う方法もあります。
双子だからといって、必ず似た名前にする必要はありません。それぞれ異なる名前も自然な選択肢です。
名前そのものは違っても、2人の名前を組み合わせると意味が生まれるという考え方も素敵ですね。家族それぞれが考えた名前を一つずつ選ぶ方法もあります。
補足:我が家で考えたこと
我が家では、2人の名前を五十音順に並べたとき、先になる名前を出生順が先の子につけました。書類や学校などで五十音順に並ぶ場面を考え、順番が入れ替わらないほうが分かりやすいと思ったためです。
我が家では、たまたまアルファベット順でも出生順が先の子の名前が先になりました。順番が異なっても通常は問題ありませんが、我が家ではこのように考えました。なお、これは名づけ上の工夫であり、戸籍上の出生順が名前の並び順で決まるわけではありません。
姓名判断を参考にする考え方もありますが、科学的に将来や性格が決まるものではありません。参考にする範囲はご家庭で考えてみてください。
すべての条件にこだわりすぎると、2人分の名づけが負担になることもあります。
2025年5月26日から、戸籍に氏名のフリガナを記載する制度が始まりました。制度開始後に生まれた子どもは、出生届と併せてフリガナを届け出ます。フリガナは「氏名として用いられる文字の読み方として一般に認められているもの」とされているため、名づけの際は法務省の最新案内も確認しましょう。
双子らしい共通点を分かりやすく持たせる方法も、異なる名前の中にさりげない関連性を持たせる方法もあります。長く使っていく大切な名前だからこそ、ご家庭で納得できる名前をゆっくり考えてみてください。
参考にした公式・公的情報
情報確認日:2026年9月26日。

