双子を育てていると、毎日のことで精いっぱいになることがあります。
かわいい姿を写真に残したいと思っても、一人のお世話をしている間に、もう一人が動いてしまったり。二人がそろったところを撮ろうとしても、なかなか思うようにいかなかったり。
子どもの写真はあっても、一緒に過ごしている自分の姿は、あまり写っていない。そんなご家庭もあるかもしれません。
今回は、双子のママさんによる、多胎ファミリーのためのフォトサービス「ふたごフォト」を紹介したいと思います。
活動について知る中で、写真を残すことと、多胎家庭を支えることを結びつけているところに惹かれました。同じ双子を育てる親として、応援したいと思った活動です。
双子・三つ子専門のフォトサービス「ふたごフォト」
「ふたごフォト」を運営しているのは、双子のママであるフォトグラファーのmaiさんです。
双子を撮影してくれる写真館やカメラマンさんはいますが、双子・三つ子を専門に、さらに多胎支援を土台として活動されていることが、私にはとても印象的でした。
子どもたちの写真を撮るとき、親が気にするのは、仕上がりだけではないと思います。
二人が同時に泣いたらどうしよう。人見知りをしてしまったら。準備や移動だけで疲れてしまわないかな。
もちろん、家庭によって大変なところは違います。それでも、撮影する方自身が双子育児を経験されていることは、相談先を考えるうえで心に留まるところではないでしょうか。
多胎支援を土台にしているところに惹かれました
公式サイトでは、「ふたごフォト」を「多胎支援ベースのフォトサービス」と紹介しています。
そして、活動の思いとして掲げられているのが、
「ふたごでよかった」「みつごでよかった」を増やしたい。
という言葉です。
双子育児には、かわいさや楽しさと同時に、手が足りない大変さや、周りに伝わりにくい悩みもあります。
大変なものは、やっぱり大変です。写真を撮れば、日々の困りごとがなくなるわけではありません。
それでも、少し時間がたって写真を見返したときに、「こんな表情をしていたんだね」「この頃は、こうだったね」と話せるものが残っている。そのことに、支えられる場面もあるのではないかと思います。
忙しさの中で見過ごしてしまいそうな、子どもたちの姿や家族の時間を残す。
そういう形で多胎家庭に関わっている活動があることを、知ってもらえたら嬉しいです。
特別な記念日も、いつもの家族の姿も
公式サイトでは、マタニティフォトから成人式まで、さまざまなライフステージの多胎撮影を案内しています。作品紹介には、日常の撮影や七五三なども掲載されています。
誕生日や七五三、入園・入学などの節目に、家族の写真を残したい方もいると思います。
一方で、特別な日ではない、いつもの姿にも残しておきたいものがありますよね。
二人が並んで遊んでいるところ。別々のことに夢中になっているところ。親に抱っこされているときの表情。
双子だから同じように写るだけでなく、それぞれの違いも含めて、今の家族の姿として残せたら素敵だなと思います。
そして、子どもたちだけでなく、一緒に育児をしている大人も写真に入ること。
いつも撮る側になっている方にとっても、家族と一緒に写る機会になるかもしれません。
写真をきっかけに、多胎家庭がつながる活動も
公式サイトでは、多胎家庭の交流イベントや撮影講座、七五三用のおそろいの着物のデザイン・制作なども紹介されています。写真を通して、多胎ファミリーのつながりや笑顔を広げることを目指しているそうです。
多胎育児をしていると、身近に同じ立場の人がいないこともあります。
困りごとを相談する場も大切ですが、写真やイベントをきっかけに出会い、子どもたちのかわいさや成長を一緒に楽しめる場があることも、嬉しいですね。
「支援」と聞くと、何かに困ったときに助けてもらうことを思い浮かべるかもしれません。
でも、一緒に楽しめる時間や、家族の思い出を残せる機会をつくることも、多胎家庭を支える一つの形なのだと感じました。
気になる方は、公式サイトへ
「ふたごフォト」の公式サイトには、作品や活動への思いが掲載されています。詳しい撮影プランや最新のスケジュールは、Instagramで案内しているとのことです。
撮影を検討する際は、希望する地域・時期・子どもの年齢を伝えて、料金や出張費、日程変更・キャンセルの条件などを確認してみてください。撮影にあたって気になることがあれば、予約前に相談できるとよいですね。
多胎育児の大変さも知るママさんが、写真を通して、ほかの多胎家庭に寄り添おうとしている。
その活動を知って、私も応援したいと思いました。
毎日を過ごしていると、そのときには気づかない表情や、忘れてしまう小さな出来事もあると思います。そんな家族の時間を残したいときに、「ふたごフォト」という活動を思い出してもらえたら嬉しいです。
※サービス・活動内容は2026年11月2日に確認した情報をもとにしています。最新の案内は公式サイトでご確認ください。

