双子育児でファミリーサポートとベビーシッターを利用した体験談

ショートヘアの母親と年上のシッターが双子のお世話を分担する様子

双子が小さい頃、基本的なお世話は私が対応することが多かったです。配偶者が対応できるときは二人で行うこともありましたが、仕事などもあるため、いつでも二人で見られるわけではありませんでした。

双子が二人とも泣いていると、どちらもすぐに泣きやませようとしてしまいます。でも、一人で二人のお世話をしていると、どうしても待ってもらう場面があります。「どちらかが泣いていても仕方がない」と思えるくらいの気持ちも必要でした。

我が家では、ベビーシッター、自治体のファミリーサポート、保育園へ通い始めてからは病児保育も利用・登録していました。今回は、それぞれをどのように使っていたかを書いてみたいと思います。

制度や料金、利用できる内容は自治体や事業者によって異なります。現在の公式情報を必ず確認してくださいね。

目次

夕方の忙しい時間にファミリーサポートを利用

当時住んでいた自治体では、自宅へ来てもらえるファミリーサポートがありました。一般的には、サポーターさんの自宅で子どもを預かる形もあると思いますが、我が家では夕方の忙しい時間帯に一、二時間ほど自宅へ来てもらっていました。

お願いしていたのは、ミルクをあげてもらうことや、私が一人をお風呂へ入れている間にもう一人を見てもらうことです。お風呂から上がった子の着替えを手伝ってもらうこともありました。

一人で双子のお風呂、ご飯、ミルクなどを続けて行う時間帯だったので、短い時間でも大人がもう一人いると助かりました。

登録してすぐ利用できるとは限らなかった

我が家の場合、登録や説明会、手続きなどがあり、実際に利用するまで数週間から一か月弱ほどかかった記憶があります。出産後に探し始めましたが、双子が生まれてから手続きを進めるのは大変でした。

妊娠中に登録できるかどうかは自治体によって違うと思います。それでも、出産前に次のことだけでも調べておくと動きやすいと思います。

  • 住んでいる地域にどのような支援があるか
  • 妊娠中から登録や説明会への参加ができるか
  • 双子を同時にお願いできるか
  • 自宅での支援に対応しているか
  • 利用料金、時間帯、キャンセル条件
  • 申し込みから利用開始までの流れ

こども家庭庁によると、ファミリー・サポート・センターは、育児の援助を受けたい人と援助を行いたい人をつなぎ、子どもの預かりなどを調整する事業です。詳しい活動内容は各市区町村で確認してください。

参考にした情報

ベビーシッターには、より専門的な保育をお願いした

ベビーシッターは、外出するときや、育児をある程度お任せしたいときに利用しました。我が家では、保育士資格のある方などを探し、寝かしつけ、ミルク、離乳食、遊びなどをお願いしていました。

ファミリーサポートは補助的なお願い、ベビーシッターはより専門的な保育を含むお願いというように、我が家では使い分けていました。

これは制度上の一律の違いではなく、我が家が利用したサービスとお願いの仕方によるものです。対応できる内容や資格、料金は、利用前に一人ずつ確認する必要があります。

料金だけでなく、補助制度も確認

料金は、自治体のファミリーサポートのほうが利用しやすいことが多かったです。そのため、ファミリーサポートではお願いできない部分に、費用をかけてベビーシッターを利用していました。

ベビーシッターについては、当時、会社の福利厚生による補助も使っていました。

現在も自治体、勤務先、加入している福利厚生サービスなどによって、利用できる助成や割引が異なります。本人の勤務先だけでなく、配偶者の勤務先も含めて確認するとよいと思います。

補助には対象となる事業者や利用目的、申請期限などの条件がある場合があります。予約前に現在の条件を確認してください。

相性と家庭のルールを事前に確認

子どもとの相性だけでなく、保護者とサポーターさんやシッターさんとの相性もあると思います。

我が家では大きく困ったことはありませんでしたが、お互いの行き違いを減らすために、お願いしたいことをなるべく明確にしていました。

特に伝えにくいのが、「やらないでほしいこと」です。相手は良かれと思っていても、家庭の考え方とは違うことがあります。後からやめてくださいと言うより、最初に伝えておくほうがやり取りしやすいと思います。

  • お願いしたいお世話と優先順位
  • 食事やおやつ、アレルギー
  • 寝かしつけの方法
  • 入ってよい部屋や使ってよいもの
  • 写真撮影や連絡方法
  • してほしくないこと
  • 緊急時の連絡先と対応

書面やサービスの連絡機能など、後から確認できる形で共有しておくと安心です。

ベビーシッターを選ぶときに確認したいこと

こども家庭庁は、料金や手軽さだけでなく、信頼できるかという視点で情報を集めること、事前に面談すること、保育中も子どもの様子を確認することなどを案内しています。

資格の有無だけで判断せず、事業者や自治体への届出、本人確認、研修、保険、緊急時の対応、キャンセル規定なども確認できると安心です。

マッチングサービスを利用する場合も、プロフィールだけで決めず、実際に会って、家庭の希望や子どもの様子を伝えてからお願いすることが大切だと思います。

参考にした情報

病児保育は必要になる前に登録

保育園へ通い始めてからは、病児保育もいくつか登録しました。

子どもが体調を崩してから初めて調べたり、書類を準備したりするのは大変です。施設によって事前登録、医師の書類、予約方法などが違うため、利用する可能性がある場合は元気なときに調べておくとよいと思います。

こども家庭庁は、病児保育を、病気や病後の子どもを家庭で保育できない場合に、病院や保育所などに付設されたスペースで預かる仕組みとして案内しています。実際に利用できる条件は自治体や施設へ確認してください。

家族で話し合ってから利用する

自宅へ支援者に来てもらうことについて、家族によって感じ方が違うこともあります。本人は利用したくても、配偶者や同居家族が自宅に人を入れることへ抵抗を感じる場合もあります。

費用もかかるため、どのサービスを、どの時期に、どのくらい利用するかは、家族で話し合っておくとよいと思います。

ずっと利用するのが難しくても、双子が0歳の時期だけ、夕方だけ、本当に大変な週だけなど、期間や場面を限定して使う方法もあります。

一人で抱えず、妊娠中から情報を集めておく

双子を出産してからサービスを探すのは、思っていた以上に大変でした。妊娠中に、お住まいの自治体の窓口やこども家庭センターなどへ相談し、利用できる支援を確認しておくとよいと思います。

こども家庭センターでは、妊産婦や子育て家庭の相談に応じ、家庭の状況に合わせて支援や地域のサービスにつなぐ役割があります。

参考にした情報

まとめ

我が家では、夕方の忙しい時間にファミリーサポートへ補助的なお世話をお願いし、ベビーシッターには寝かしつけや離乳食などを含む保育をお願いしていました。

登録や面談に時間がかかることもあるため、妊娠中から地域の支援、勤務先の福利厚生、利用条件を調べておくと動きやすくなります。

支援サービスを使うことは、育児を誰かへ丸投げすることではありません。一人で抱え込まず、家族に合う形で人の手を借りることも、双子との生活を続けるために大切だと思います。

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