一卵性の双子で利き手が違う?我が家の体験と「ミラーツイン」の話

記事内容に合わせたイメージイラスト

双子と聞くと、よく似た顔や体型の2人を思い浮かべる方もいるかもしれませんね。でも、我が家の一卵性の双子は、1人が右利き、もう1人が左利きです。

そんな違いに関連して耳にするのが「ミラーツイン」という言葉です。今回は、この言葉の説明と、我が家の利き手や道具選びのお話をご紹介します。

目次

「ミラーツイン」ってどういう意味?

「ミラーツイン(鏡像双生児)」は、一卵性の双子で、左右が鏡に映したように対応する特徴を表すときに使われる言葉です。Twins Research Australiaでは、利き手やつむじなど、左右に関係する特徴が例として紹介されています。

ただし、利き手が左右で違うだけで、体のほかの部分まで鏡写しになっているとは言えません。Medlandらが双子の利き手を調べた研究でも、利き手の違いを「鏡像」で説明する考えを支持する証拠は得られませんでした。

また、2022年に公表された大規模なメタ解析では、双子は単胎児より左利きの割合が高いという集計結果が示された一方、年代による変化や出生時の要因なども影響するため、双子であること自体と利き手の関係を断定するのは難しいとされています。

我が家で気付いている左右の違いは、利き手くらいです。「右利きと左利きだからミラーツイン」と決め付けず、2人の違いの一つとして見ています。

我が家の場合

色違いの木製玩具が並ぶイメージ

我が家の双子は一卵性双生児ですが、1人は右利き、もう1人は左利きです。今もそれぞれの利き手は変わらず、お箸やハサミなども、それぞれの利き手に合うものを使っています。

お箸やハサミの練習を始めた頃、1人は左手を使っていたため、お箸トレーニングのグッズやハサミも左利き用を買いました。

店頭になくてもインターネットで購入できたため、左利き用をそろえることは、それほど負担には感じませんでした。

左利きのままだと、日常生活で不便なこともあるのかな。右手を使うように促したほうがよいのかな、と少し考えたこともありました。

その頃は療育にも通い始めていたため、先生にも相談しました。我が家では、無理に右手を使わせず、本人が使いやすい手を大切にしていこうと決めました。小児向けの作業療法に関する案内でも、子どもに特定の利き手を無理に選ばせないことが勧められています。

親戚にも一卵性の双子がいますが、そちらも右利きと左利きです。身近に同じような2人がいるのも面白いですね。これはあくまでも身内のお話で、双子全体にどのくらいあるかを示すものではありません。

性格も、それぞれ違って面白い

我が家の双子は、性格も双子だと忘れてしまいそうなくらい違います。

1人はじっくりマイペース、もう1人は活発で明るいタイプ。私から見ると、1人はママ似、もう1人はパパ似かな、と思うこともあります。

これは私が日々感じている2人の個性で、「ミラーツインだから性格が反対」という意味ではありません。似たところもありつつ、それぞれ違っていて面白いですね。

まとめ

一卵性の双子でも、利き手は同じとは限りません。我が家では、右利きと左利きのそれぞれに合わせて、お箸やハサミを用意してきました。

「ミラーツイン」という言葉は興味深いですが、2人を一つの説明に当てはめるより、それぞれの使いやすさや個性を見ていきたいですね。

参考にした研究・情報

情報確認日:2026年9月26日。体験談は、我が家での観察と個人の感想です。

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